導入医院インタビュー
![]() |
![]() |
|---|
「歯周病リスク評価は、患者さんとのコミュニケーションに欠かせないツールですね。プリントアウトして見せる場合や、直接パソコンの画面を見ていただくこともあります」と語るDHの張替さん。
過去・現在・未来をビジュアル化することで、患者さんにどんな反応や変化がおこるのかをお聞きしました。
「禁煙することが大切なんだ」っていくら言葉で言ったって、なかなか分かっていただけない。でも、数値やグラフは目で見て分かるから、こちらが説明しなくても、患者さんが「このときはよかった」とか「なんでこんなに悪いんだろう…」とか疑問をもってくれるんです。初診時から再評価、再評価からメインテナンスまで、トントントンってリスクが下がったのにまた悪くなっちゃった!っていうお話をするときに、言葉ですべてを説明するのは難しいし、患者さんだって聞くのは大変だと思うんです。限られた時間の中でやっていますから、歯のことだけじゃなくて、ほかの話をしにくる患者さんもいらっしゃいます。でも、ふたりの間にビジュアルで示せるものがあれば、その時点で、「再評価のときが一番よかったんだ」とか「なんで僕はリスクが減らないのかな」って言葉が患者さんから出てくる。 それに対してわたしも「タバコが原因かもしれませんね」とかお話することができるんです。
いろいろツールを使って1〜10まで説明するよりも、視覚で見せることはすごく患者さんにとって意味があることだと思います。
わたしにとっても伝えたかったことに気づいてもらえるのでラクだし、すごく助かっています。
いままでは、「ここが出血多いから、歯の間も清掃しましょう」ってなんとなくお話している感じでした。
症状とリスクをビジュアルで見せることで「私は今こういうステージにいるから、がんばって健康になるよ」と数値を下げることを患者さんは目標にしてくれます。
プリントアウトしたものや最近では画面を表示して見せる場合もあるんですが、出てきたデータを全部お伝えしているわけではないです。グラフと病状とリスクの状態をポンとお話するくらい。「あとはゆっくり見てくださいね」ってお渡ししちゃいます。数字だから明確なんです。
症状の数値が54だった患者さんが、次来た時に10になったりすると、患者さんも嬉しいし、私も嬉しい。自分の処置が間違っていなかったんだと確認できるので達成感を感じます。「この人はこうがいいかな」とか、「あの人にはこうしてみようかな」とか考えながら、
患者さんひとりひとりがモチベーションをあげてくれる姿を見るのがすごく楽しいです。
![]() |
![]() |
|---|
新患はもとより、今まで継続管理している患者の臨床経過をOHISに入力し、データを蓄積できるよう環境を整え、患者に提供することで、様々な変化が見られたのです。
「P検でかなり改善されたと思っていても、OHISでは評価が変化せず、リスクが依然として残っている」ということを、気づかされた
一度、来院が途絶えた患者では、「悪化した状態やその後に改善した状態」を患者に見せることができた
重度の患者では、「病状の変化が少ないのでがっかりしますが、それだけご自分が危険な状態であることを認識され、あきらめずに通院しよう」と言った
歯周外科を頑なに拒否していた患者が、「データをみて外科的対応が最善と知り、歯周外科を受ける」ようになった(症例多数)




